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初めての輸入でも安心
輸入通関・フォワーダー比較・物流手配をロジミーツで最適化

「海外から商品を仕入れたいけど、何から手をつければいいの?」
「輸入って手続きが複雑そう…」

もしあなたがそう感じているなら、ご安心ください。初めての輸入は誰でも不安なものです。しかし、正しい知識と信頼できるパートナーがいれば、決して難しいことではありません。

この記事では、海外からの仕入れを検討している初心者の方に向けて、輸入の全体像から具体的なステップ、そしてよくある疑問の解決策までを徹底的に解説します。これを読めば、輸入の道のりが明確になり、自信を持って最初の一歩を踏み出せるはずです。

「輸入してみたいけど不安」な企業様へ

現代はインターネットの普及により、世界中の商品にアクセスしやすくなりました。越境ECの拡大やニッチな市場への参入など、輸入ビジネスを始める理由は多岐にわたります。

  • 新たな商品ラインナップの開拓
  • 国内にはない独自商品の提供
  • コスト競争力の強化
  • 副業としてのビジネス機会の創出

しかしその一方で、「言葉の壁」「商習慣の違い」「複雑な手続き」といった課題もつきものです。こうした不安をクリアにし、スムーズに輸入を進めるためには、まずは基本的な知識を身につけることが大切です。

輸入の前に!これだけは知っておきたい基礎知識

具体的なステップに入る前に、輸入ビジネスで欠かせない基本用語と概念を理解しておきましょう。

1. インコタームズ(Incoterms® 2020):貿易条件の国際ルール

国際貿易では、商品の代金以外にも輸送費、保険料、通関費用、関税など、さまざまな費用が発生します。また、輸送中の貨物破損・紛失のリスクもあります。これらの「費用」と「危険」を売主(輸出者)と買主(輸入者)のどちらがどこまで負担するかを定めた国際ルールがインコタームズです。

インコタームズには複数の条件がありますが、特に覚えておきたい主な条件は以下の通りです。

  • EXW (Ex Works / 工場渡し):
    • リスク・費用負担: 売主の工場や倉庫で貨物を引き渡した時点で、以降の全ての費用と危険は買主(輸入者)が負担します。
    • 特徴: 売主の負担が最も軽く、輸入者側にとっては最も責任が重い条件です。初めての輸入では、全ての手配を自分で行うため、ハードルが高い場合があります。
  • FOB (Free On Board / 本船渡し):
    • リスク・費用負担: 売主が指定された積出港で、買主が指定した船に貨物を積み込んだ時点で、以降の費用と危険は買主(輸入者)が負担します。
    • 特徴: 日本の商習慣で多く用いられる条件です。輸入者が国際輸送を手配する権利を持つため、運賃交渉やフォワーダー選びの自由度が高まります。
  • CIF (Cost, Insurance and Freight / 運賃・保険料込み):
    • リスク・費用負担: 売主が指定された積出港で、買主が指定した船に貨物を積み込んだ時点で「危険」は買主へ移転しますが、指定仕向港までの「運賃」と「保険料」は売主が負担します。
    • 特徴: 売主が輸送手配を行うため、輸入者としては手間が少ないですが、運賃や保険料の内訳が不透明になることがあります。
  • DDP (Delivered Duty Paid / 関税込み持ち込み渡し):
    • リスク・費用負担: 指定された仕向地の輸入者の場所(倉庫など)まで、全ての費用と危険を売主が負担します。関税や輸入消費税も売主が支払います。
    • 特徴: 輸入者にとっては最も負担が軽く、国内取引に近い感覚で輸入できますが、売主側は仕向国の輸入規制や税制に詳しくなければ対応が難しい条件です。

【重要ポイント】
売買契約を結ぶ際は、必ずどのインコタームズ条件を用いるかを明確にし、契約書に明記しましょう。これにより、後々のトラブルを避けることができます。

2. HSコード(Harmonized System Code):貨物の国際的な分類番号

HSコードは、世界共通の「輸出入される品物を分類するための番号」です。頭6桁が国際的に共通で、それ以降の桁は各国が独自に設定しています(日本では9桁)。

  • なぜ重要か?
    • 関税率の決定: 貨物のHSコードによって、輸入時にかかる関税率が決まります。
    • 輸入規制の確認: 特定のHSコードの品目には、輸入禁止品や、許認可が必要な場合があります。
    • 統計: 貿易統計作成に利用されます。

【重要ポイント】
輸出者からHSコードを正確に教えてもらうか、自分で確認する必要があります。税関のウェブサイトや、フォワーダーに相談して正確なHSコードを確認しましょう。HSコードが異なると、関税率が変わったり、通関で問題が発生したりすることがあります。

ステップバイステップ:輸入の具体的な流れ

ここからは、実際に輸入を進める際の具体的なステップをご紹介します。

ステップ1:輸入商品の選定とサプライヤー(供給元)探し

  • 何を輸入するか: どのような商品を輸入したいのかを明確にします。市場の需要、競合、価格競争力などを考慮しましょう。
  • サプライヤー探し:
    • 海外のBtoBプラットフォーム: Alibaba.com, Made-in-China.com など。
    • 海外展示会: 実際に商品を見て、サプライヤーと直接交渉できます。
    • 商社・輸入代行業者: 手数料はかかりますが、海外との取引経験がない場合は非常に有効です。
  • 交渉と契約:
    • 価格、品質、納期、最低発注数量(MOQ)、そして最も重要なインコタームズ決済方法を交渉し、売買契約書を締結します。
    • サンプル品の取り寄せや、工場視察(可能であれば)も検討しましょう。

ステップ2:輸送手段とフォワーダーの選定

商品の契約がまとまったら、いよいよ日本のあなたの元へ貨物を運ぶ手配です。ここが、輸入の成功を左右する重要なポイントの一つです。

1. 輸送モードの選択

  • 航空輸送:
    • メリット: 輸送スピードが速い(数日程度)。鮮度が重要な食品や、高価な商品、納期が厳しい商品に適しています。
    • デメリット: 輸送費用が高い。積載量に限りがある。
  • 海上輸送:
    • メリット: 輸送費用が安い。大量の貨物や大型貨物に適しています。
    • デメリット: 輸送時間が長い(数週間~1ヶ月以上)。リードタイムに余裕が必要です。
    • FCL (Full Container Load): コンテナ1本を借り切る場合。大量輸送向け。
    • LCL (Less than Container Load): 他の荷主の貨物と一緒にコンテナに積む場合(混載便)。少量輸送向けでコストを抑えられますが、時間がかかりやすいです。

2. フォワーダーの役割と選定

フォワーダー(国際複合一貫輸送業者)は、国際輸送に関するあらゆる業務を代行してくれる「国際物流のプロ」です。自社で航空会社や船会社、倉庫、通関業者と個別に交渉するのは非常に手間がかかるため、初めての輸入ではフォワーダーの存在が不可欠です。

フォワーダーは主に以下の業務を行います。

  • 輸送手配: 航空会社や船会社との契約、スペース確保。
  • 通関手続き: 輸出入国での税関への申告。
  • 書類作成支援: インボイス、パッキングリスト、B/L、AWBなどの作成サポート。
  • 内陸輸送手配: 海外の工場から港・空港まで、また日本の港・空港からあなたの倉庫までの手配。
  • 倉庫保管: 必要に応じた一時保管。
  • 輸送保険手配: 貨物保険の加入。

【ロジミーツの活用ポイント!】

ロジミーツは、このフォワーダー探しと見積もり取得を劇的に簡単にするプラットフォームです。

  • 簡単入力で一括見積もり: 貨物の種類、量、出発地、仕向地、希望納期などを入力するだけで、複数のフォワーダーから見積もりが届きます。
  • 比較検討が容易: 届いた見積もりはプラットフォーム上で一覧表示されるため、料金、サービス内容、リードタイムなどを効率的に比較できます。
  • 手間と時間の削減: 自分で複数のフォワーダーに連絡を取り、詳細を説明する手間が省けます。
  • 最適なパートナー探し: 複数の選択肢から、あなたのニーズや予算に合った最適なフォワーダーを見つけることができます。

ロジミーツで、まずは無料で複数のフォワーダーから見積もりを取ってみましょう。 これが輸入コスト削減と効率化の第一歩です。

ステップ3:輸出者側の準備と輸入通関

あなたの元へ貨物が運ばれる前に、いくつか重要な準備と手続きがあります。

1. 輸出者側の準備

  • 貨物の梱包: 輸送中に貨物が破損しないよう、適切な強度と方法で梱包されているか確認します。必要に応じて、サプライヤーに指示を出しましょう。
  • 輸出通関: 海外の輸出者が、自国の税関に輸出申告を行い、輸出許可を得ます。これは輸出者の責任ですが、スムーズな輸送のためには輸出者との密な連携が重要です。
  • 船積手配: 貨物が船(または飛行機)に積み込まれる手配が進められます。

2. 日本での輸入通関手続き

貨物が日本の港や空港に到着したら、日本の税関での輸入通関が必要です。これも通常、フォワーダーが代行してくれます。

  • 輸入申告: フォワーダーがあなたに代わって、税関に輸入申告を行います。この際、正確なHSコードと貨物の情報が重要になります。
  • 書類提出: インボイス、パッキングリスト、B/L(またはAWB)、原産地証明書(必要な場合)などの書類を提出します。
  • 税関検査: 税関が貨物検査を行うことがあります。これは抜き打ちで行われる場合や、特定の品目に対して行われる場合があります。
  • 関税・消費税の支払い: 輸入貨物には、関税と消費税(消費税+地方消費税)がかかります。これらは通常、輸入者であるあなたが負担します。
    • 関税: HSコードに基づいて税率が決まります。
    • 消費税: 課税標準額(CIF価格+関税額)に対して計算されます。
    • 支払いは、税関に直接納めるか、フォワーダーが立て替えて後日請求される形が一般的です。
  • 輸入許可: 関税・消費税の支払いと検査が完了し、問題がなければ税関から輸入許可が下ります。

ステップ4:国内配送と貨物の受け取り

輸入許可が下りたら、貨物は税関の管理下を離れ、国内配送の手配に移ります。

  • 国内配送: フォワーダーが手配した国内の運送業者が、港や空港からあなたの指定した場所(倉庫や店舗など)まで貨物を配送します。
  • 貨物受け取り: 貨物が到着したら、破損がないか、数量が合っているかなどを確認し、受領書にサインします。もし破損などがあれば、すぐにフォワーダーに連絡しましょう。

ステップ5:代金決済

売買契約で定めた決済方法に従って、海外のサプライヤーへ代金を支払います。

  • 銀行送金(T/T送金)、L/Cに基づく決済、D/P、D/Aなど、取り決めに従いましょう。
  • 決済が完了したら、全ての取引が終了です。

輸入でつまずきやすいポイントと解決策

初めての輸入では、多くの人が似たような壁にぶつかります。主なつまずきやすいポイントと、その解決策を見ていきましょう。

1. 「関税がよく分からない」「HSコードが不安」

  • 解決策:
    • フォワーダーに相談: 多くのフォワーダーは関税やHSコードに関する知識が豊富です。事前に相談し、正確なHSコードの確認や概算の関税額を教えてもらいましょう。
    • 税関のウェブサイト活用: 税関のウェブサイトには、HSコード検索や関税率に関する情報が公開されています。
    • JETRO(日本貿易振興機構)の利用: JETROは輸出入に関する相談窓口を設けており、専門家が相談に乗ってくれます。
    • FTA/EPAの活用: 日本が締結しているFTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)を活用すれば、関税が大幅に引き下げられたり、ゼロになったりする場合があります。適用には原産地証明書が必要となるため、これもフォワーダーやサプライヤーとよく相談しましょう。

2. 「どのフォワーダーを選べばいいか分からない」「見積もりが高すぎる」

  • 解決策:
    • 複数見積もりの比較: これが最も重要です。同じ輸送条件でも、フォワーダーによって運賃や手数料が大きく異なることは珍しくありません。
    • ロジミーツの活用: まさにこの課題を解決するためにロジミーツがあります。手間なく複数の見積もりを取得し、比較検討できるため、最適なフォワーダーを効率的に見つけることができます。
    • サービスの比較: 運賃だけでなく、対応の速さ、コミュニケーションのしやすさ、トラブル時の対応力なども比較検討のポイントです。
    • 口コミや評判: 実際に利用した人の評判も参考にしましょう。

3. 「書類作成が面倒」「インボイスの書き方が不安」

  • 解決策:
    • テンプレートの活用: 多くのフォワーダーやオンライン上にインボイスやパッキングリストのテンプレートが公開されています。
    • フォワーダーのサポート: フォワーダーは書類作成のプロです。必要な情報を提供すれば、彼らが適切な書類を作成してくれます。
    • ロジミーツの機能: ロジミーツのAIによるパッキングリスト自動読み取りなどの機能が、書類作成の手間を軽減する助けになります。
    • 正確な情報提供: 輸出者から正確な情報(品名、数量、単価、重量、容積など)を得ることが、スムーズな書類作成の鍵です。

4. 「為替変動のリスクが怖い」

  • 解決策:
    • 為替予約: 銀行と契約して、将来の取引で使用する為替レートをあらかじめ固定する仕組みです。
    • 決済タイミングの調整: 円高のタイミングで決済を行うなど、為替の動きを見ながら支払い時期を調整する。
    • インコタームズの工夫: DDP条件などで、為替リスクを相手に負担してもらう交渉も可能です(ただし、相手側はリスク増になるため価格に転嫁される可能性あり)。

ロジミーツがあなたの輸入を強力にサポート!

初めての輸入は、専門用語や複雑な手続きに戸惑うこともあるでしょう。しかし、ロジミーツは、そのハードルを下げ、あなたの輸入ビジネスをよりスムーズにするための強力なツールです。

ロジミーツを活用する3つのメリット

  • 手間なく複数の見積もりを比較できる: 多くのフォワーダーに個別に連絡する時間や手間を削減。無料で手軽に、複数の選択肢の中から最適な輸送条件を見つけ出せます。
  • コスト削減に貢献: 見積もりを比較することで、相場を把握し、最適な運賃・サービスを提供するフォワーダーを選べます。不透明だった国際運賃が明確になります。
  • コミュニケーションと管理がスムーズ: プラットフォーム上でのチャット機能で、フォワーダーとのやり取りがスムーズに行えます。書類作成のサポート機能など、業務効率化を支援するツールも備わっています。

輸入成功への第一歩は、最適な物流パートナー探しから

輸入ビジネスの成功は、適切な商品を適切なコストで、確実に手元に届けることができるかどうかにかかっています。そのためには、信頼できるフォワーダーを見つけることが極めて重要です。

ロジミーツは、あなたがこの重要なステップを迷わず踏み出せるよう、全面的にサポートします。

ぜひ、ロジミーツを活用して、あなたの輸入ビジネスをスタートさせてみましょう。

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まとめ:輸入は「知る」と「任せる」で成功する

初めての輸入は、確かに学ぶべきことが多いですが、以下のポイントを押さえれば成功へと繋がります。

  • 基礎知識を学ぶ: インコタームズやHSコードなど、貿易の基本ルールを理解しましょう。
  • 信頼できるパートナーを見つける: 特にフォワーダーは、あなたの国際物流を代行してくれる重要な存在です。
  • 積極的に質問する: 不明な点や不安な点は、フォワーダーや専門機関に相談し、解決しましょう。
  • ロジミーツを賢く活用する: 見積もり比較、コミュニケーション、書類作成の効率化に役立てましょう。

国際物流は奥深く、常に変化しています。しかし、その変化に対応し、最適な方法を見つけることで、あなたのビジネスはさらなる成長を遂げるはずです。

さあ、あなたの輸入ビジネスをロジミーツで始めてみませんか?